男のダンディー・ライフ専科

男が仕事や恋愛、日常生活等でクール&ハッピーになることを目指す自己啓発・開運ブログです。

遣らずの雨とはどんな雨なの、すぐに帰って洗濯物を取り入れろというの?

「遣らずの雨」についての青春の1ページです。

 

今日も暑い一日でした。最高気温が31度越えです。

 

日課になっている散歩・ウォーキングに出かけました。


でもね♪~雨が降ってきました。にわか雨のようです。


途中東屋がありましたので一休みです。少し涼んていきました。


 そんな時、思い出すことがあります。昔のお話です。

 

友人が付き合っている彼女(恋人?)のマンションに遊びに行った時のことです。

 

夕食をごちそうになり、コーヒーを飲んでいると、

 

突然、ザーッと雨が降ってきました。

あら、遣らずの雨かしら」と彼女が呟きました。

友人は『今日は体調が悪い日だから、

 

このままスキンシップも何もせず(遣らず)に帰って』と言われたと思い、

 

仕方なくすごすごと帰ったということでした。

 

友人の独白《何だろうな、自分から誘っておいて。

 

遣らずに帰れとは、それはないぜ!》

私は友人に言ってやりました。

「逆なんだよ。君を帰したくない。このまま泊っていって」と言っているのに。

 

絶好のチャンスなのに惜しいことをしたものです。はぁ~。

奥ゆかしい彼女は直接「帰らないで、このままいてほしいそして、

 

「ラヴ・ミー・テンダー」(Love Me Tender)」と自分から言えないので

 

婉曲的に言ったのだと思います。

 

「ラヴ・ミー・テンダー」(Love Me Tender)」エルビス・プレスリー


ラブ・ミー・テンダー【訳詞付】- エルビス・プレスリー

 

 

後で彼女はきっと思っていることでしょう。

 

「今日は勝負下着のヴィクトリアシークレットを身に付けて準備していたというのに…くやしい~、意気地なし~!」

 

 

 

私だったら、ラッキー、チャンス!、と飛び上がって喜ぶところでした。

 

「据え膳食わぬは男の恥」という諺があるではあ~りませんか。

 

恋人よ♪~


恋人よ:五輪真弓(歌詞中譯│對應曲:愛的憧憬-葉璦菱│忘不了您-譚詠麟│失去夢的少女-葉倩文)

 

 

男と女の仲というものは微妙なものですね。

そんな思い出に浸っていると雨もやみ、またウォーキングを始め帰路に就きました。

 

恋人よ、次回はおきばりやす。

 


※オマケの付録
★遣らずの雨【やらずのあめ】とは

訪れてきた客が帰るのを引き止めるかのように降り出した雨。

It began to rain as if to prevent him from going away .

 

私も濡れる、遣らずの雨♪~川中美幸


遣らずの雨 川中美幸

 

 

★「据え膳食わぬは男の恥」について

食べてくださいと差し出された膳に手をつけないのは男の恥であることから。
「据え膳」とは、すぐ食べられるように支度が整えられた食膳のこと。転じて女性から持ちかけられた情事のことをいう。

人形浄瑠璃や歌舞伎狂言である『夏祭浪花鑑』の「据え膳と河豚汁を食わぬは男の内ではない 」という台詞からきたという説があります。さらに毒におびえてふぐを食べない男は意気地なし、という意味も込められています。

 

「据え膳食わぬは男の恥」を英語訳では、"rejecting the advances of women is a man's shame"となりますでしょうかね。

また、同語句では"It is time to set in when the oven comes to the dough."(かまどの方がパン生地の所へやってきたら、パン生地をかまどに入れてやる時だ) といういい方もあるようです。

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