報告、連絡、相談(ホウレンソウ)のコツは「早め早めにチェックを受け、コミュニケーションをよくしておく」
☆彡報告、連絡、相談(ホウレンソウ)のコツ
◆早め早めにチェックを受ける
仕事をしていて最も困るのが、上司やクライアントによる急激な方向転換です。
これを避ける為の方法があります。
それはホウレンソウを早め早めにすることです。
自分からチェックポイントを設け、
上司やクライアントとコンタクトを取り、常に認識を一つにしておく。
コミュニケーションをよく取っておくということです。
これができると大きな悲劇を避けられます。
例えばあるプロジェクトの計画書を作って欲しいと頼まれたら、
計画書の目次レベルができた段階で、
「このような流れで大丈夫ですか?」とか「スケジュールは今後検討でよろしいですか?」等と相談しておきます。
そうすればその場で
「これでいい。この流れで続けて」「ここは省いて」等の支持を仰げますし、
こうすることで、後日の大きな方向転換を避けられます。
さらには、
「これなら昨年の事例が参考になる。○○さんに聞いたら、情報を持っているかもしれない。」等作業負荷の軽減に繋がる情報をもらえるかもしれません。
問題が発生した時も同じです。
状況が進行してからホウレンソウしていたのでは、
深刻度が増し、手遅れになってしまいます。
何より早め早めの報告が重要です。
仕事ができる人というのは、常に早めに動く人です。
トラブルが発生した時点で、第一報を報告しておくと、
報告を受けた側は最短で問題を意識できますし、
その後のあなたへの対応方針が支持できます。
ある外国人経営者が
「悪い話は昨日聞きたかった。いい話は来週でいい」という表現をしていました。
「悪い情報ほど先に報告しなさい。」と言いたかったのですね。
ビジネスの世界は常に流動的です。
変更もありうるということを頭に入れながら仕事を進めていくことも大切なことです。
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は 河野英太郎著 「99%の人がしていないたった1パーセントの仕事のコツ」より一部抜粋&加筆