「聞かれたことに的確に答える。」のが報告、連絡、相談(ホウレンソウ)のコツだ!
☆彡報告、連絡、相談(ホウレンソウ)のコツ
◆聞かれたことに的確に答える。
報告、連絡、相談(ホウレンソウ)では、質問が返ってくることがあります。
例えば、「それで、○○さんにアポイントは取れたの?」という質問を受けたら、
あなたはどうこたえていますか?
この時、「○○さんは出張らしいんですよ」等と、
理由や背景から返事をしてしまう人が多いのではないでしょうか。
酷い場合には、「○○さん。さっき会ったら忙しそうだったんで、
話しかけようにもなかなかタイミングが知れなくて、部下が急に来なくなったらしいん
ですよ」と更に迂回する人もいます。
そんな時、質問者はこう考えています。
「要するに、アポは取れたのか、取れなかったのか、
別の日に決まったのか、どうなんだ!、早く教えてくれ!」
こうしたケースでは、質問者が一番聞きたいこと、
つまり、「アポイントが取れたかどうか」を最初に応えた後、
必要に応じて周辺事情を話すようにしましょう。つまり、
「ハイ取れました。」
「いいえ取れませんでした。」から答えることです。
場合によっては「いいえ取れませんでした」という回答を受けて、
上司が「そうか。じゃあ○○さんへは私から話そう」と
別の判断を入れるかもしれません。
その判断をしなければならない人にとっては、
あなたが提供する周辺情報は雑音でしかないのです。
ほかにも、
「何が言いたいんだ」
「どうして遅れたんだ」
といった詰問調の質問に対して、素直に回答せず、
「すみません」と返してしまう人も多いものです。
これも経験的に言って火に油を注ぐことになりかねません。
5W1Hの質問もYes or NOで答える質問も聞かれたことに的確に最初に答えるのがルールです。
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。

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以上は 河野英太郎著 「99%の人がしていないたった1パーセントの仕事のコツ」より一部抜粋&加筆